京友禅 禾口木丙
染織、布、紙
今や京都ではほぼ絶滅してしまった伝統工芸きものに染める手描き友禅染の職人さん達、
その友禅染の魅力を後世に伝えたく、
禾口木丙(のぎぐちきへい)は6年前に生まれました。
友禅染の技法を捺染(型友禅)も併用し、生地を絹だけからウールやリネン、
コットンも使用し、その季節、用途に応じて染めています。
また、和柄の魅力を全世界に伝えたく、
和柄を一つずつ手描きで描き、その上には和色に囚われず、
イタリアン、北欧、アジア、エスニック等のカラーをふんだんに取りいれ、
経糸緯糸一本一本にもこだわり抜いた日本の織職人が、
一枚ずつ織るしなやかで肌触りの良い生地の上に、
独自の染料ブレンドを行い、深くそして鮮やかさな色再現をも実現しました。
作者は18年前から山岳ガイドも兼業しており、
山岳ガイドで得た厳しい環境下でも快適性を発揮する実用性と、
38年前からの友禅染きもの制作の実績からの和柄独特のデザイン性を併せ持ち、
一枚のスカーフにもこれほどの時間をかけるのか・・と
思われるほどその一枚一枚に集中して染め上げております。
ぜひ、日本の技術がまとめられたアイテムを身に纏い、
その肌触りを実感してください。
今回は螺鈿と和紙を使った折鶴ピアスも出展いたします。
0コメント